
2006年10月27日
第4回 「眠らせていませんか?せっかくの不動産」

集合住宅事業部の鈴木裕之が、土地の有効活用とリスク対策についてお届けいたしました。

【土地活用する上での考え方、目的】
資産を運用する方法は預貯金や株式などいろいろあるわけですが、安全性と収益性のバランスを考えるなら、土地の活用も有効な手段といえるでしょう。ただ、土地活用は立派な事業です。いろいろな面で自己責任が問われるのも事実です。そのため、ポイントとしては土地を活用して運用利回りを求めるのか(金融商品の代わり・・・)、相続税や固定資産税などの節税を求めるのか(とにかく引き継いだ土地を守っていく・・・)など優先する目的を明確にすることが必要です。
【立地条件と目的に合わせたプラン】
沿線の駅から離れている郊外にワンルームを建てても入居率は低くなる可能性が高いですし、ターミナル駅に近い都市型や、都市近郊型の場合などそれぞれにあったプランを立てることが必要です。また、返済計画については、家賃収入と返済された金額の比率が60%以下なら比較的安全なものと考えられます。30年くらいの長い返済になりますので、今より高めの金利で計画されることをお勧めします。(銀行の方も同じように話をしているようですね・・・)
【リスク対策】
一括借上制度と家賃保証の2つの商品を用意しています。一括化借上制度につきましてはこの9月から新しくJPMCという会社から導入した商品で、家賃保証については以前からTCL共済として導入している商品です。特徴としては、それぞれが家賃を保証するというリスクに対して、万が一の場合にもお客様に迷惑が掛からないように損害保険のバックアップを備えている点と、それぞれ年数は違いますが、長期間にわたって一度決めた家賃の見直しがないということです。2年や3年で保証した家賃の見直しを行うことはありません。
【お問い合わせ】
詳しくはお気軽にお問い合わせください。(集合住宅事業部)

Posted by SZKi at
18:30
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